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アイランダーサミット石垣で塾生たちが環境問題の解決に向けたプレゼンを実施!


地球目線で語り合う4日間、アイランダーサミット石垣が終了しました!


地球目線で島から未来を考えようというこの取組みは、もちろん大変なこともありましたが、生徒にとっても素晴らしい学びと成長の機会につながったと思います。


ハワイのカウアイ島、インドネシアのバリ島、イタリアのサルディーニャの首長や各界の有識者といわれる方々のみならず、島の高校生たちにもたくさんの発表や交流の機会を設けてもらえたこともありがたく、このサミットに参加したいと手を挙げて本当によかったと思います。



色んなテーマがあったなかで公営塾として関わったのは、島の高校生とバリ島のグリーンスクールの生徒たちで連携して、彼ら彼女らの目線で地球環境に対するアクション・提言をするプロジェクトです。

そもそも普段の学校の勉強とはまったくかけ離れたこの活動。半年前は環境問題やSDGsについてほぼ無知に近かった石垣の生徒たちは、試験勉強や部活動、受験、バイトなど大忙しのなか(ほんと高校生は忙しい・・)、放課後に塾に集まっては、環境問題(主に海洋問題)について学び、企画し、実験することを続けてきました。何度も壁にぶつかっては研究し、話し合いを繰り返す日々でした。


そして半年後、彼らの好奇心と探究心、色んな大人たちの協力のおかげもあり、石垣の大自然に囲まれて育った生徒たちは世界目線の環境問題のことにも随分詳しくなりました。

そして自分たちならではの大事な気づきも見出したようです。


サミット本番では、2度のプレゼンと、対話・グループ討論の舞台で、堂々と発表することができました。

大学の先生や海外の有識者の方たちからも素晴らしい!というフィードバックをいただけて、まだまだ未完ながらも、生徒たちもひとつやりきった感があったと思います。


提言だけで終わらず、これからの実行フェーズが本番ですが、まずはひと段落。

本当にお疲れさまでした!


講師である私(住吉)が今回生徒たちとやりたかったのは何だったのかと改めて考えてみると、それはアクティブラーニング、PBLというような教育手法が素晴らしいということを多くの人に伝えることではなく、生徒たち自身が自分や社会と向き合い行動することで、世界が変わっていくことを実感することだと思います。


日々の活動やプロジェクトをやらされ感満載でやるのではななく、それに本音で自分ごとで関わっていくことで、その活動自体が楽しくなり、結果的に自らの成長や成果に繋がり、なにより自分たちの一歩で少しづつ世界が変わっていく。

と、そんなことを私自身も彼ら彼女らと一緒に体験したかったのだと思います。


個人的な感想が長くなりましたが、何よりプレゼンが終わっての生徒たちのこの笑顔!

最高です。


生徒の皆さん、そしてサミット関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。

素晴らしい機会をありがとうございました!


※生徒たちのプレゼンテーションの様子はこちらからご覧ください。

※アイランダーサミットのHPはこちらから

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